「重複や未反映」不在者投票で集計ミス相次ぐ 候補者や政党の得票に影響なし 熊本
熊本放送
10月27日投開票の衆議院議員選挙を巡り、熊本県内で不在者投票の集計ミスが相次いだことが明らかになりました。 熊本市の中央区選挙管理員会によりますと、小選挙区と比例代表で実際に不在者投票をした472人ではなく、不在者投票の申請をしながら実際に投票しなかった人を含む970人分を「不在者投票数」として集計しました。 また菊池市選管でも不在者投票96人分を「当日の投票者数」として二重に集計し、甲佐町選管では、小選挙区の不在者投票32人分を投票結果に集計していませんでした。 いずれも候補者や政党の得票に影響はなく、開票日当日にミスに気付き、修正しました。 熊本市選管などは「今後は丁寧な確認を徹底する」と話しています。
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