アウトボクシングも撃ち合いも上手くいく可能性は低い… 英国紙も井上尚弥の圧倒的優位を予想! 唯一の懸念材料は“1990年の衝撃的番狂わせ”
さらに『Evening Standard』は、「122ポンド級ではほとんど無敵に近いと見られている井上による、また新たなスリリングな試合となるだろう」とも綴り、「7回KO、もしくはTKOで井上がタイトルを防衛する」と試合結果の予想している。 そして、ブックメーカー(「BetFair」)によるオッズが「井上の勝利=1/16」「ネリの勝利=8/1」「引き分け=25/1」「井上のKO、もしくはTKO勝利=1/6」「井上の判定勝利=11/2」「ネリのKO、もしくはTKO=13/1」「ネリの判定勝利=16/1」と紹介し、やはりここでも王者圧倒的有利の予想が反映されたものであることを示した。 ちなみにメキシコのデジタル新聞『El INDEPENDIENTE』は、「ネリは、メキシコのボクシングが依然として世界の頂点にあることを明確にするため、偉大なスターと対戦する」と報じ、「ティファナから来て負けるつもりはない。日本で試合をする方が、気持ちが落ち着く。なぜなら、ここには友人がいないからだ。メキシコだと友人全員が見ているから」とのネリの自信に満ちたコメントを紹介しているが、井上について「彼はメキシコ人選手にとって深刻なライバルとなる」と綴り、記事を締めている。 構成●THE DIGEST編集部
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