【NBA】“超大型新人”ウェンバンヤマが快挙達成 27得点14リバウンド10ブロックとモンスター級の大活躍
◇バスケットボールNBA サンアントニオ・スパーズ122-99トロント・ラプターズ(日本時間13日、スコシアバンク・アリーナ) 【画像】試合で15得点をあげる活躍をみせたスパーズのルーキー・ウェンバンヤマ選手 2023年NBAドラフト全体1位のビクター・ウェンバンヤマ選手が日本時間13日のトロント・ラプターズ戦で異次元の活躍を見せ、勝利に貢献。スパーズは日本時間1月28日以来の白星を挙げました。 身長2メートル24センチ、ウイングスパンが2メートル34センチと恵まれた体格に加え、インサイドプレーだけでなくハンドリングやアウトサイドシュートも打てる“超大型新人”として注目を浴びているウェンバンヤマ選手。 13日のラプターズ戦ではその実力を遺憾なく発揮。第1クオーターから3ポイントを決めるなど攻撃では前半19得点。一方の守備では身長を生かしたブロックでラプターズの攻撃をことごとく阻み、4ブロックをマーク。前半だけで19得点6リバウンド4ブロックを記録します。 後半に入ると守備でさらなる活躍を見せるウェンバンヤマ選手。8リバウンド7ブロックをマークし、試合終了時点で27得点14リバウンド10ブロック5アシストの“トリプルダブル”を記録しました。 得点・リバウンド・アシスト・スティール・ブロックのいずか3つの項目で2ケタ数字をマークする“トリプルダブル”。ウェンバンヤマ選手がトリプルダブルを記録したのは2回目ですが、特出すべきは達成した項目。 得点・リバウンド・ブロックでのトリプルダブルはNBAでは2021年以来3年ぶり。20歳40日で達成したウェンバンヤマ選手は史上最年少記録を樹立し、さらにアシストを含めた25得点10リバウンド5アシスト10ブロック以上の成績を記録したのは史上5人目の快挙です。