【阪神】育成1位の四国IL・徳島の工藤泰成、指名あいさつ受け「身が引き締まる気持ち」
阪神に育成1位指名された四国IL・徳島の工藤泰成投手(22)が3日、徳島市内の同球団事務所で球団の指名あいさつを受けた。 【写真】阿波踊りのポーズを決める阪神育成1位の工藤泰成 宮脇則昭編成ディレクター、畑山俊二統括スカウト、担当の山本宣史スカウトと対面。「力強い真っすぐとキレのある変化球を評価していただいた。制球力をなおしたら十分1軍でも通用すると言われました」と喜び「改めてごあいさついただいて、身が引き締まる気持ちです」と語った。 最速159キロの直球を武器とする右腕。ドラフト指名後の連絡は「返し切るのに3日間かかるくらいいただきました」と明かし「(人生で)はじめてですね」と笑顔を見せた。 東京国際大時代に指導を受けた、ロッテでのヘッドコンディショニングコーチ経験などがある立花龍司氏(60)からも連絡があった。「印象に残っています。これからスタートライン、と長文をいただきました」と話した。 入団1年目の今年は8勝1敗で四国ILの最多勝を獲得。プロ入り後は明桜(秋田)時代に土を踏めなかった甲子園での活躍を目指す。