【中日】井上監督が球団年賀式に出席 殻を破るため年末年始にカニ、エビ食べまくり実践
中日井上一樹新監督(53)が6日、名古屋市東区の球団事務所での年賀式に出席した。コロナ禍に見舞われたときは名古屋市内のホテルで年賀式を開催していたが、球団事務所での年賀式に現場の指揮官が参加するのは異例。大島宇一郎オーナー(60)に続いて、球団職員にあいさつした。チームにとっては3年連続最下位からの脱出が命題。「僕は選手たちには、殻を破れというふうなことを言いました。これはチームスタッフ、フロント、それぞれの分野で殻を破って欲しいということです」と説明した。 さらに自ら殻を破ることを「実践」したことも明かした。「昨年の暮れから正月にかけてカニというカニ、エビというエビをさんざん食ってきました」。タラバガニ、毛ガニ、伊勢エビ、車エビ…。甲殻類の殻を引きちぎって腹に納め「俺もガンガン殻を破ってきたから」と新年初笑いを届けた。