昨年１２月以来の伊勢崎出場となる森且行

　オートレーサーの森且行（５０）＝川口・２５期＝は４日、翌５日から９日までナイター開催されるＧ２「稲妻賞」に出場するため、群馬県伊勢崎オートレース場へやって来て、エンジン調整と練習走行を行った。 　前検日から精力的に愛車のメンテナンスを行った森は、現況の仕上がり状態を丁寧にコメントした。「最近はだんだんと滑る症状が出てきているので、まずは練習で乗ってみたいね。伊勢崎でのレースは半年ぶり（昨年１２月のＧ２レジェンドカップ）になるのかな。前回はスタートが切れていた記憶があります。通常マフラーの方が症状がわかりやすいし、何とか合わせていきたいですね。自分の体調ですか？　うん、元気ダヨ～！（頼もしく）」 　開催初日の５日は第７Ｒ「予選」（午後５時３１分発走予定）に出場する。 　都内から伊勢崎オートレース場へはよく電車を利用するという。「今回はマイカーで移動しましたが、電車を乗り継いで来ることもあります。電車に乗るとファンに気づかれる？　いやあ、全然だよ。まったく気づかれないって。ほら、自分はオーラを消すのが得意だからね。はははっ」。ご本人はそう謙そんしていたが、どんなに隠そうとも森さんのスーパーオーラは、完全にダダ漏れですって。