21失点0得点屈辱的大敗の楽天・今江監督「とにかく気持ち良ーく相手に打たしてしまって…」
◇パ・リーグ ソフトバンク21ー0楽天(2024年5月21日 みずほペイペイ) 楽天は歴代ワースト2位の21失点で大敗した。1試合20失点以上は球団ワーストの26失点で敗れた05年3月27日のロッテ戦以来19年ぶりの屈辱。先発のポンセ投手(30)ら投手陣がソフトバンクの強力打線に打ち砕かれた。 試合後、報道陣の取材に応じた今江敏晃監督(40)は「とにかく気持ち良ーく相手に打たしてしまって、止めるにも止められない状態にしてしまったっていうところですね」と、ポンセに言及した。同地では4月30日にも5回12安打8失点と精彩を欠いたが、この日も大乱調となった。 2回に7失点したポンセを4回途中まで投げさせた。指揮官は「ただでさえピッチャーが苦しい状態なんで。なかなかそういうこともできないですしうちの場合は。そういう意味でも、とにかくローテーションなってる週に1回投げるピッチャーが、なんとか5回まで投げてもらわないとほんと困るんで」と厳しく指摘した。 「とは言っても一生懸命選手はやってくれてますし。そういう意味でも仕方ないので、しっかり改善できるようにやっていきたいと思います」と、最後は気持ちの切り替えに努めた。