国内ツアー明かしたYOSHIKI・ブランド立ち上げへ
昨年、4年ぶりに行った2日間の単独ライブ公演で、2万2千枚のプラチナチケットが1秒で完売するなど、最近もなにかと話題のX JAPAN。リーダーのYOSHIKIをはじめ、ボーカルのToshiなどメンバーの言動に熱狂的なファンはもちろんのこと、国内外のマスコミも常に注目している。そんな中、YOSHIKIが20年ぶりの国内ツアーを実施する計画。また、新ブランド立ち上げを計画していることなどを明かした。
20年ぶりに国内ツアーや新ブランド立ち上げ
都内で開催されたメルセデス・ベンツ・ファッションウィークのオープニングイベントにサプライズゲストで登場したYOSHIKI。その中で、今年の時期は未定だが、20年ぶりに国内ツアーを実施する計画を明らかにした。 さらには、10月のファッションウィーク会期中に新ブランド「YOSHIKIMONO」のコレクションを発表すると語った。 これまでも、ハイファッションジュエリーブランド「YOSHIKI JEWELRY」や音響機器のプロデュース、ハローキティーとコラボした「Yoshikitty」など、音楽活動そのものとは別に、デザインやプロデュースを手がけてきたYOSHIKIに、新ブランド立ち上げについて話を聞いた。
僕は呉服屋の長男、ここでまた復活できれば
──YOSHIKIMONOの構想 YOSHIKI 新ブランドのパートナーは、京都の加納さんというところなんですが、企画自体は、いまから3、4年前から進んでいました。ようやく本格的にデビューできる環境が整い、いままさに色々なことが進行しています。もともと僕は、呉服屋の長男なんですが、残念ながら僕の代で止まっていたんですね。それを、ここでまた復活できればという想いもあります。 ──子どものころから身近な存在だった着物 YOSHIKI 呉服屋だったので、子どもの頃によく僕も着物を着せられていました。母はもちろん、いつも着物をきていたし、生活のなかに着物が常に身近にありました。僕は昔から、ビジュアル系バンドとしても、ファッションには非常にこだわってきましたし、『飾る』タイプのミュージシャンです。薔薇モチーフやクロス、スカルモチーフが好きなので、新ブランドでもそういった要素を反映させられればと思っています。