【紅白リハ】三山ひろし、けん玉でギネス記録に再挑戦「しっかりと決めたい」
<第75回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇29日◇NHKホール 10回目の出場となる三山ひろし(44)は「恋…情念~第8回けん玉世界記録への道~」を歌唱する。 【一覧】第75回NHK紅白歌合戦の曲順 記者会見にのぞんだ三山は、17年(68回)にスタートし、今や大みそかの名物となったギネス世界記録にチャレンジする企画「けん玉世界記録への道」への意気込みを語った。 「今年は10年連続10回目の紅白出場。2桁になったうれしさもあるが、しっかりと歌唱して年末を締めくくりたい。責任感も増している。歌もきちんと届けたい。そしてここまできたら(出場回数の)記録も伸ばしていきたい」。 昨年に128人で挑んで失敗した「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の記録に再挑戦する。ゲストはTOMORROW X TOGETHERのTAEHYUN、DJ KOO、新浜レオン、Da-iCEの花村想太(Da-iCE)、ME:IのRAN。 「昨年は残念だったが、今年はしっかりと決めて良い2025年を迎えたい」。昨年に失敗した人が今年も参加しているが「皆さん、けん玉好きの猛者ばかり安心している」という。普段は1~10番の間にゲストの入ることが多い。「1~10番までは失敗しても1回だけはやり直しができるルールがある。最初の出だしですから緊張する。そして締めくくりの128番で僕が決めることが大役です」。 けん玉には「慌てず、焦らず、諦めず」という3つの「あ」がある。これは人生にも通じることで、歌手の道にも通じているという。 今年の漢字は「戦」。落語と歌を合わせた「落語歌謡」などに果敢に挑戦をしてきた。「人生は『戦』。自分に勝つという意味で『戦』を今年の1文字にしたい。ギネス記録にもしっかり勝ってきます」と誓った。