「JR貨物コンテナ弁当」が考えさせてくれる鉄道の役割とは?
北海道から九州まで全国の鉄道ネットワークを活かして走り抜けている貨物列車。地域によっては、ガソリンなどの燃料をはじめ、食卓の野菜や書店に並ぶ雑誌が運ばれ、私たちの暮らしに直結する列車です。一方で災害時にはさまざまな迂回ルートを駆使して物流を確保する努力も行われてきました。コンテナ弁当を手にしながら、普段、鉄道を使う人も使わない人も、鉄道の役割を改めて考えさせてくれるいい駅弁だと噛みしめました。
ライター望月の駅弁膝栗毛 「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介! 著者:望月崇史昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。 駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/