OPSってご存じですか? 野球中継で見かける数字 セ・パトップは?メジャーでは?
◇プロ野球セ・リーグ 広島ー巨人(21日、マツダスタジアム) OPSという数字を皆さんご存じでしょうか。 「On-base(オンベース=出塁) plus(プラス) slugging(スラギング=長打)」の最初の文字をとったもので、オプスもしくはオーピーエスと呼ばれています。その名の通り、出塁率と長打率をたした数字で、数値が高いほどチームの得点に貢献する打撃をしている打者であると評価するものです。 去年は巨人の岡本和真選手がセ・リーグトップの.958でシーズンを終えました。次点はDeNAの宮崎敏郎選手の.934。3位は坂本勇人選手で.884となっています。今年はOPSにも注目してみてください。 ▽OPSセ・リーグトップ5(4月20日現在) 村上宗隆(ヤ).979 オスナ(ヤ).944 岡本和真(巨).926 野間峻祥(広).874 サンタナ(ヤ).835 ▽OPSパ・リーグトップ5(4月20日現在) セデーニョ(オ).992 近藤健介(ソ).968 今宮健太(ソ).917 柳田悠岐(ソ).908 ポランコ(ロ).802 ▽OPSメジャートップ5(日本時間4月20日現在) アルテューベ(アストロズ)1.095 ソト(ヤンキース)1.068 J.ターナー(ブルージェイズ).998 カーペンター(タイガース).992 J.ネイラー(ガーディアンズ).989