地元6蔵元の酒、400人が飲み比べ 福島県郡山市で「まつり」開幕 27日まで
福島県郡山市の地酒や発酵食品の魅力を発信する「こおりやまSAKE&発酵まつり」は25日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで開幕した。27日まで。初日はSAKEまつりが催され、来場者が郡山酒造協同組合の6蔵元の地酒を堪能した。 笹の川酒造、佐藤酒造店、仁井田本家、三春酒造、若関酒造、渡辺酒造本店が出展した。約400人が来場し、各蔵元の酒を飲み比べながら地元食材などを使った料理を堪能した。 市、郡山商工会議所などでつくる実行委員会の主催。2月に開催してきた「新酒まつり」を統合し、地域の多様な食文化に親しむ機会とした。26日は市内の郡山ビューホテルで「発酵まつり前夜祭」を催す。 27日は市内のホテルハマツで「発酵まつり」と「ウイスキーコレクションIN KORIYAMA」を同時開催し、地元の名産品や全国のウイスキーを提供する。午前10時開始の発酵まつりは入場無料。同11時からの「ウイスキーコレクション」は前売り4500円、当日5500円。時間は午後5時まで。