飯沼将容疑者(34)

　大阪府警は20代女性への不同意わいせつ未遂の疑いで、34歳の男を再逮捕しました。 　不同意わいせつ未遂の疑いで再逮捕されたのは、京都府八幡市に住む会社員・飯沼将容疑者(34)です。 　警察によりますと、飯沼容疑者は今年5月下旬の深夜に大阪府内の路上で、20代女性に対して、突然、背後から手で顔をつかむなどの暴行を加え、「殺すぞ」と脅迫し、わいせつな行為をしようとした疑いがもたれています。 　被害女性は当時、飯沼容疑者に抵抗し現場から逃げ出したということです。 　その後女性は母親を通じて、「家に帰る途中、男に口をふさがれました。家の近くの交差点で被害に遭った」と警察に通報し、事件が発覚したということです。 　飯沼容疑者と女性との間で面識はありませんでした。 　警察の取り調べに対して、飯沼容疑者は「ここに書かれているようなことは私はやっていませんし、知りません」と容疑を否認しているということです。 　飯沼容疑者は今年8月に大阪府内の路上を歩いていた30代女性に背後から抱きつき、手で口をふさぐなどして転倒させ、両肘などに全治2週間のけがをさせた疑いで逮捕され、その後、処分保留となり捜査が継続していました。