資金流入額上位に国内株ファンドが大量ランクイン、パフォーマンス上位はアクティブが席巻=DC専用ファンド(2024年4月)
■トータルリターンは4カ月連続「<DC>トヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド」
個別ファンドの過去1年間のトータルリターンランキングトップは、前月と同様に「DCトヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド」になった。第2位の「DC次世代通信関連 世界株式戦略ファンド」、第3位の「野村DC世界株式トレンドファンド」というトップ3は前月と同じになった。日米の株式ファンドがランキングの上位を占めているが、いずれもアクティブファンドだ。米国の大型グロース株に割高感が指摘されるようになっており、個々のリサーチ結果に基づいて魅力的な銘柄をピックアップして投資するアクティブファンドの運用力が発揮されているといえるだろう。(グラフは、過去3カ月間のDC専用ファンドの資産クラス別資金流出入の状況)
ウエルスアドバイザー