【大学野球】関西学生の立命大が開幕9連敗で初の全敗危機 プロ注目の竹内翔汰「プライドがえぐられる」
◆関西学生野球春季リーグ戦 ▽最終節1回戦 同大4―1立命大(25日・わかさスタジアム京都) 最下位が決定している立命大は同大に敗れ、開幕9連敗となった。関西学生連盟によれば、1982年の新リーグ発足後、同校は2007年秋の5連敗が最長。ワーストをさらに更新した。捕逸で2失点するなど、元日付で就任した片山正之監督は「四球(9)、失策(2)と一番やったらアカン野球。バッテリーミスが大きかった」と、うなだれた。 プロ注目の主将・竹内翔汰中堅手は「実力不足。ポテンシャルを使い切れていない時点で弱い。プライドがえぐられるが、向き合って臨んでいきたい」と、初の全敗阻止に躍起だ。歴代3位となる39度の優勝(旧リーグを含む)を誇り、元ヤクルトの古田敦也、DeNAの東克樹ら多くのプロを輩出した名門が意地を見せるか。
報知新聞社