広島が4発快勝で鳥栖にシーズンダブル、連勝で中断へ。J3は岩手に競り勝った富山が7戦無敗と好調キープ | 7月21日結果まとめ | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】21日、明治安田J1リーグ第24節、J3リーグ第22節の計4試合が行われた。 ●【動画】驚愕のスーパーゴール炸裂!エリア外から左足ダイレクトで弾丸ボレー!
J1唯一の日曜開催としてサガン鳥栖とサンフレッチェ広島の一戦が駅前不動産スタジアムで行われた。 立ち上がりは鳥栖がペースを握る。鳥栖のFW横山歩夢が9分にはミドルシュートを放てば、20分にはスピードに乗ったドリブルでサイドを突破し、クロスで決定機を演出するが、立ち上がりの決定機を仕留め切れない。 すると21分、流れに反して広島がワンチャンスをモノにする。ゴールキックをFWドウグラス・ヴィエイラが頭で後方に逸らし、最後はFWマルコス・ジュニオールが冷静に枠に流し込んだ。前半はこのままスコアは動かず、広島リードで折り返した。 迎えた後半、鳥栖ボールでキックオフがスタート。その流れから4本のパスで一気にゴール前へ侵入し、最後はFWマルセロ・ヒアンが広島DFをうまくブロックしながら反転し、強烈なシュートを沈め、後半開始わずか10秒で試合を振り出しに戻した。 その後は同点とした鳥栖が勢いづいたが、71分にMF松本泰志の左足のシュートが決まって広島が再び勝ち越すと、87分にはFW加藤陸次樹のクロスを沈めたFW大橋祐紀、後半アディショナルタイムにはMF満田誠のゴールで勝負を決めた。 鳥栖にシーズンダブルを飾った広島が連勝で、一方の鳥栖は連敗で中断期間を迎えることになった。 3試合が行われたJ3。カターレ富山がFW吉平翼のPKでの1点を逃げ切り、いわてグルージャ盛岡に勝利し、負けなしを「7」に伸ばしたほか、奈良クラブがMF岡田優希のハットトリックの活躍もあって、今季最多4得点でFC琉球に快勝。一方で上位のSC相模原は、カマタマーレ讃岐とスコアレスドローに終わり、連勝が「2」でストップしている。 ■7月21日開催 結果 ・J1第24節: 鳥栖 1-4 広島 ・J3第22節: 岩手 0-1 富山 讃岐 0-0 相模原 琉球 1-4 奈良