重賞ウイナーの妹・キトンインザスカイは6月2日の京都5Rでデビュー予定
「POG2歳馬特選情報」(23日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉重賞3勝馬トリオンフ、21年フローラS勝ちのクールキャットを兄姉に持つキトンインザスカイ(牝、父シスキン、高野)は鮫島駿を鞍上に、6月2日の京都5R(芝1400メートル)でデビュー予定。高野師は「真面目過ぎるところがあるので、少し走りに遊びをつくりたい。ここまでうまく来ています」と上々の手応え。 ヴェーヌドール(牡、父エピファネイア、武英)は、坂井を鞍上に6月1日の京都5R(芝1600メートル)でデビュー予定。「すごくいい馬。追うごとに良くなっているが、先々の馬かなという感じも」と武英師。僚馬のワイルドブッター(牡、父キンシャサノキセキ)は横山武とのコンビで6月16日の函館5R(芝1200メートル)で初陣を予定する。 〈美浦〉木村厩舎は3回東京開催に2頭がスタンバイ。6月1日の東京5R(芝1600メートル)でデビュー予定のウィンターベル(牡、父バゴ)は、近親に21年ダービー4着馬グレートマジシャンがいる血統だ。太田助手は「全体的に幼さはあるものの、気持ちの面では仕上がりは早いですね」と評価する。サートゥルナーリア産駒のクライスレリアーナ(牝)は6月2日の東京5R(牝馬限定・芝1600メートル)を予定。「まだ後ろの弱さはあるけど、きれいなフットワークで走りますよ」と感触を伝えた。