父から200万円ポッキリで譲ってもらった日産R32「スカイラインGT-R」は一生モノ! 懐かしの当時物レイズ「TE37」前身ホイールがポイントです
父のクルマが届いたら一緒にツーリングに出かけたい!
「初めてクルマ仲間に見せたときは、当たり前ですが“これ本物?”と言われ、ボンネットを開けてエンジンを見せましたね。幼いころから助手席に乗ってきましたが、自分で運転するのは別次元。踏めばめちゃくちゃスピードが出るし、高速域での車体の安定感は抜群。いつ乗っても楽しく、現状で何ら不満はありません」 サーキットで存分に走りたい思いもあると語るが、このような状態のいい個体はもう二度と出てこないので、壊してしまったりぶつけられるのが心配と二の足を踏んでいる。 「今後はもう少し車高を下げたい。ただ、車高調キットはあまり好きではないのでHKSハイパーマックス・タイプGなどノーマル形状のサスキットが候補です。あとは、表面が剥げたキャリパーのリペアなど、現在のコンディションをより良い状態にアップデートしながら、生涯乗り続けていきます」 今後は父親のマツダ「ロードスター」が届いたら、一緒にツーリングに出かけたいと語る“かちゅ”さん。GT-Rオーナー歴はまだ始まったばかりだ。先輩である父親の思いも引き継ぎながらR32 GT-Rとともに新しい歴史を重ねていく。
山崎真一
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