アマゾン川奥地のモンスター級の固有種を捕獲!…淡水魚10kg超えも!?
タイガーショベルノーズ
南米に広く分布しているナマズ。種類によってはかなり大型化し、食味もすこぶる良いので現地民からも好かれている大衆魚だ。今回はRoutesC69MHのブッコミ釣りで釣ったが、南米のナマズにしては珍しく、ルアーで狙うことができるナマズとしても有名 【画像キャプション】タイガーショベルノーズ
ポルカドットスティングレイ
言わずと知れた熱帯魚界のスターだが、実はシングー川の固有種である。天敵がいないためか個体数は多い。そのステルス性と毒針は、入浴代わりに川で毎日水浴びをする現地民でさえ恐れているほどのもの。対策はこれと言ってないが、日本のシーバスシーンと同じように摺り足で歩けとのことだった 【画像キャプション】ポルカドットスティングレイ ほかにもインペリアルゼブラプレコなど、小型魚を挙げるとキリがないほどの生物多様性を誇っているのが大河シングーなのである。今回は1週間ほど釣りをしたのみでこの地を去ったが、ここに書ききれない程に多くの魚が姿を見せてくれた。世界最大の大河アマゾンの懐の深さには、何度訪れても感動を覚えてしまう。次回は釣りだけでなく網などを持参して、じっくりアマゾンの魚を観察してみたい
ブラジル釣行必携のパックロッド!
今回の旅では2023年に発足したTULALAの新シリーズであるフライテクス「Routes(ルーツ)」よ り、開発中の「Routes(ルーツ)C69MH」と「Routes(ルーツ)C60M」を使用した。 フライテクス「Routes(ルーツ)」シリーズは、TULALAフィールドスタッフである筆者前野とスタッフ岡林が開発担当となり進められている、旅用のパックロッドシリーズだ。 ◆ Routes(ルーツ)C69MH ロッド1本で世界を回るとしたら、私ならこんなロッドが欲しい…という部分をカタチにしてもらった。14g~50g程度をルアーの種類を選ぶことなく扱えるモデル。ベリーからバットにかけてはかなり強いので、ライトブッコミにも応用可能だ。 ◆Routes(ルーツ)C60M(プロトモデル) このロッドは激しくルアーを動かす釣りに特化させたモデルで、10g∼20g程度のミノーやトップ ウォーターをトゥイッチやジャークさせて食わせる釣りに焦点を置いたショートロッド。同ルアーを 用いたボートシーバスなどにも相性が良い。「ルーツ」は、現在発売中のモデルからプロトまで、8機種をラインナップし進行中。世界中の旅先で「釣りが出来る」ように、汎用性を追求したシリーズとなる。今後、残りのモデルに関しても記事で紹介していきたい。 ◆ Routes(ルーツ)S68ML ブラックバスやシーバス、東南アジアの小型スネークヘッド、はたまた海ではキロクラスのロックフィッシュなどを想定するミディアムライトなオールラウンダー。今回のような「何が釣れるか不明」な釣行でも、ライト~ミディアムなターゲットやルアーをカバーできる。もちろん国内外でテスト済み