「ああいう感覚は初めて」堀米雄斗がラストトリック直前に浮かべた笑顔のワケ 耳元のイヤホンで聞いていたものは?
スケートボード男子ストリートで連覇を果たした堀米雄斗選手が、ラストトリック前に浮かべた笑顔のワケを明かしました。 堀米選手は決勝で1回目のトリックを決めるも、以降続けて失敗。暫定7位で最終5回目のトリックを迎えます。メダル獲得には絶体絶命の場面ですが、スタート位置についた堀米選手はうつむくと小さく笑みを浮かべました。 この時の思いを聞かれた堀米選手は「ああいう感覚初めてで」と、この笑みを振り返りました。 その感覚とは“うれしさ” 「本当に結構ここに来るまでキツかったことの方が多くて。最後の1回で乗れても乗れなくても、終わるって思うとちょっとうれしくなっちゃって」と笑顔のワケを明かしました。 また、堀米選手といえば試合中につけている耳元のイヤホンも印象的ですが、このトリックの時に聴いていた音楽を聞かれると「ラストトリックのときは音楽かけてなかった」とコメント。消した方が集中できるということで、音楽をかけずに耳元にイヤホンを装着していることを明かしました。