スーパーGT第6戦SUGOでHOPPY team TSUCHIYAがドライバーを変更。リザーブドライバー制度を使い菅波冬悟から佐藤公哉に交代
9月21日、宮城県のスポーツランドSUGOでスーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』の公式練習が9時15分から行われたが、公式練習を前に、GT300クラスに参戦するHOPPY team TSUCHIYAが、第1ドライバーを菅波冬悟から佐藤公哉に交代することが公式通知で発表された。 HOPPY Schatz GR Supra GTで参戦するHOPPY team TSUCHIYAは、今季菅波と松井孝允のコンビ、長距離レースでは第3ドライバーとして佐藤を起用する体制を敷いているが、300kmレースで争われる第6戦SUGOは、当初は菅波と松井のコンビでエントリーしていた。 ただ、公式練習を前にチームは第1ドライバーを菅波から松井に変更することになった。チームを率いる土屋武士監督に聞くと「（菅波は）昨日から熱が下がらなくて。今日も病院に行きます。新型コロナウイルスやインフルエンザの検査も行い、陽性ではなかったのですが」という。 そこでチームは、今シーズンから導入されたリザーブドライバー制度を活用。佐藤に交代することになった。今シーズン佐藤は常にチームに帯同しているため、起用もスムーズに決まった。 ちなみに土屋監督は「ウチでは常に公哉がリザーブとして帯同しているので、もし300kmレースでこういうケースがあったら、他チームの皆さんもひと声かけてもらえればと思います。困った時はお互い様ですから」とアピールした。 「公哉は速いし安定感もありますし、なんでも乗れるドライバーです。あとは安田裕信というドライバーもきっと起用できると思うので、ぜひ声をかけて欲しいですね」 [オートスポーツweb 2024年09月21日]
