アンカーのソーラー&センサーライト一体型「防犯カメラ」の実力やいかに?設置してガチ検証
100円ショップのボードに取り付けてみよう
いきなり設置で躓いたAnker「Eufy Solar Wall Light Cam S120」ですが、まずは設置問題を解決していきます。 翌日、100円ショップで壁の代わりになるボードを物色し、木製の“デザインボード”(330円)を購入。これに固定用ブラケットをネジで固定することで、とりあえずカメラの取り付けはクリア。 あとは「Eufy Solar Wall Light Cam S120」をデザインボードごと設置したい場所に固定すれば完了です。今回はあくまでレビュー用の仮設置なので、カメラを取り付けたボードの置き場所は玄関横の水栓の上のまま。ボードには穴が沢山あるので、結束バンドでも、より強固なDIYグッズでも固定が可能です。ただし本当に設置するなら、当然ですが手の届かない場所を推奨します。 ちょっとここで話を戻して、「Eufy Solar Wall Light Cam S120」の初期設定を紹介します。 「Eufy Security」アプリを開くと、カメラ本体のQRコードをスキャンしてデバイスを登録するだけで設定が進みます。 カメラ本体は2.4GHz帯のWi-Fi専用で、接続は若干コネクションで待たされた上で、ライブ映像がアプリ画面に即時表示されます。 これで設置もセットアップも完了し、2日の実働を経て、防犯カメラとしての性能を確認していきます。 映像をアプリから確認してみると、昼間の映像は2K解像度のおかげで、庭先に映った不審な人間(=動作確認している僕)もしっかり確認できます。色味も自然で、僕や家族が庭を歩く様子などは鮮明。夜間の映像は庭の照明がついていれば十分キレイ。ただ夜間はナイトビジョンでモノクロになります。 容量は少なめですが、本体に8GBのストレージを内蔵しているので、録画した映像の保存については追加コストなし。 映像はアプリの“イベント”タブに記録されていて、UIや操作性も洗練されています。なおクラウド録画サービスはありませんが、Ankerのセキュリティカメラ用ストレージ「HomeBase S380 (HomeBase 3)」(1万5990円)と連携すれば、クラウドではなく家庭内で保存も可能です。