バイデン氏とハリス氏、そろって戦没者追悼行事に出席
[アーリントン(米バージニア州) 11日 ロイター] - 米国で「退役軍人の日」の祝日となっている11日、バイデン大統領とハリス副大統領がバージニア州のアーリントン国立墓地で開催された戦没者追悼行事に出席した。大統領選後に2人がそろって姿を見せたのは初めて。 バイデン氏は黙祷と献花を終えた後に「今は国民が1つにまとまり、相互に信頼を維持すべき局面だ」と米国の分断解消を訴えた。 またバイデン氏は、退役軍人を思いやることは「真に神聖な義務」だと語り、大統領として最後の追悼行事に参加できたことを「生涯最大の誇りだ」と強調した。 ハリス氏は夫のダグ・エムホフ氏とバイデン氏の妻ジル氏の間に座り、追悼が始まると目を閉じて祈りの言葉を口にしたが、演説はしなかった。