レガレイラ 有馬記念V一夜明けで元気な姿披露
有馬記念制覇から一夜明けた23日、レガレイラ(牝3歳、美浦・木村)が美浦トレセンで元気な姿を見せた。担当の楠助手は「昨夜8時前に美浦へ戻ってきました。体のダメージはこれから見ていきますが、食欲に大きなダメージはなく(カイバを)さほど残さずに食べていました。今後は厩舎で状態を確認したうえで、ノーザンファーム天栄に向かうことになると思います」と説明した。 3歳牝馬の有馬記念Vは1960年のスターロツチ以来、64年ぶりの快挙。「今年なかなか結果が出なかったので一層喜びは大きいです。ドウデュースと一緒に競馬できなかったのは残念ですが、前川さん(ドウデュースの担当スタッフ)から真っ先に(お祝いの)連絡をもらって、うれしかった」と喜んだ。 G1・2勝目を飾り、さらなる活躍が待たれる。「牝馬なので気分良く走れるようにメンタルに一層注意を払いながら、来年もケアしていきたい」と力を込めた。