【アルピーヌのエッセンス】新型ルノー・アルカナ・エスプリ・アルピーヌ 2種のパワートレインを用意
スポーツシックな新デザイン
ルノーは、SUVの機能美とクーペのエレガントさが融合する都会的なフォルムが特徴のルノー・アルカナを改良し、スポーツカーブランド、アルピーヌの特徴であるスポーツ・プレミアム・フレンチタッチのエッセンスを取り入れてスポーツシックな新デザインとなった新型を、10月9日から販売する。 新型アルカナ・エスプリアルピーヌには、燃費効率が高く、速度を問わず爽快なドライブフィールが楽しめるEテック・フルハイブリッドと、パワフルな走りと燃費効率の高さを両立したマイルドハイブリッドの2つのパワートレインがラインナップされ、メーカー希望小売価格(税込)は前者が499万円、後者が459万円。 【写真】新型ルノー・アルカナ・エスプリ・アルピーヌとアルカナを振り返る (87枚) ■ルノー・アルカナ・エスプリ・アルピーヌ新装備 フロント/リア新エンブレム 19インチアロイホイール 9.3インチ・マルチメディア・イージーリンク(スマートフォン用ミラーリング機能) 360°カメラ・サイドビュー機能 フロントTEPレザー×スエード調コンビシート(Alpineロゴ入り) TEPレザー・リアシート・ステアリングホイール キッキングプレート(Alpineロゴ入り) ■ボディカラー/ルーフカラー ノワール・メタルM/ノワール・メタルM ブラン・ペルレM/ノワール・メタルM グリ・メタルM/ノワール・メタルM ルージュ・フラムM/ノワール・メタルM ブルー・ザンジバルM/ノワール・メタルM M:メタリック ブルー・ザンジバルMとルージュ・フラムMは受注生産
新グレード「エスプリ・アルピーヌ」
新型ルノー・アルカナに、ルノーグループのスポーツカーブランドであるアルピーヌの特徴であるスポーツ・プレミアム・フレンチタッチのエッセンスを反映し、スポーツシックな個性を強調するデザインの新グレード「エスプリ・アルピーヌ」が導入された。 フロントエンドに装着されたフラットデザインの新しいエンブレムと、ハーフダイヤモンドシェイプが立体的に浮かび上がる斬新なフロントグリルの組合せが、新型ルノー・アルカナにエレガントで奥行きのある表情を与えていると彼らはいう。 ブラックルーフから続くリアエンドは、新エンブレム、ブラック「ARKANA」ロゴ、ブラックエグゾーストフィニッシャー、クリアライトクラスターによってスポーティな印象を高め、19インチとなった専用デザインの大径ホイールでさらに強調されている。 またメーカーオプションで、室内を明るく開放的にするパノラミックルーフが、新たに選べるようになった。 レザーフリーとなりTEPレザーが使用されたインテリアも、スポーツシックなデザインで統一されています。フロントシートには、アルピーヌロゴとブルーステッチがあしらわれ、ステアリングホイールとドアパネルにはトリコロールのステッチが施されています。 9.3インチへと大きくなったマルチメディア、イージーリンクのタッチスクリーンは、多くの情報をわかりやすくドライバーへ伝え、360°カメラには、新たにサイドビュー機能が加わった。 搭載されるパワートレインは、これまでと同様のWLTCモード燃費が22.8km/Lと燃費効率が高くダイレクトで爽快なドライブフィールが楽しめるEテック・フルハイブリッドと、パドルシフトを駆使したパワフルな走りに加え、燃費効率も高いマイルドハイブリッドだ。
AUTOCAR JAPAN(執筆)