プライベートクレジット、金融システムを損ねていない－ＦＲＢ理事
（ブルームバーグ）： 米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のクック理事は８日、ノンバンク投資会社による融資の増加は注視する必要があるが、金融システムに過度なリスクはもたらしていないようだと述べた。
クック氏はブルッキングス研究所主催のイベントで、「プライベートクレジットの伸びは金融システムの強靱（きょうじん）性に重大な悪影響は及ぼしていない可能性が高い」と発言。
「プライベートクレジットファンドは企業融資の最もリスクが高い部分を保有する上で、好位置にいるようであり」、資金調達の混乱の影響を受けにくいと付け加えた。
原題：Fed’s Cook Says Private Credit Hasn’t Hurt Financial Resilience（抜粋）
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Amara Omeokwe, Craig Torres
