かつて「C・ロナウドよりも優れている」といわれた男、紆余曲折経てポルノスターに 今は「ベッドのライオン」
チェルシーにも所属歴があるパイム
かつて将来を嘱望されたフットボーラーでも、まったく違う道へ進むことがある。ポルトガルのファビオ・パイムもその1人かもしれない。スポルティングCPのユースに所属し、ポルトガルのU-21でもプレイしたウインガーは、現在ポルノスターになるという夢を叶えたようだ。 [画像]共演女優とともに写真に写る現在のパイム 英『THE Sun』によれば、現在36歳のパイムは、ポルノフィルムのデビュー作をリリースした。共演したポルノ女優のダイアナ・ク・デ・メランシアは「彼は緊張してうまくいかないだろうと思っていたけど、彼はライオンのようだった」「彼はフットボールが上手だったし、ポルノも上手。きっと彼は成功すると思う」と語っている。 ロナウドはかつて、マンチェスター・ユナイテッドと契約したあとに「僕が優秀だと思うなら、ファビオ・パイムを観るまで待って欲しい」と語ったことがある。パイムはスポルティングCP時代にロナウドと仲が良かったとされており、ロナウドはパイムのことを自分よりも優秀だと話していた。 しかしパイムはその後ポルトガル代表に招集されることはなく、チェルシーへのローンのほか、ポルトガル国内外のクラブを転々とするキャリアを送った。2012年と2015年には強姦容疑で告発され、2019年には麻薬密売の容疑で逮捕されている。これらは“シロ”だったようだが、サッカー選手として大成したとは言い難い。 同紙によれば、パイムはポルノフィルムに出演することは「夢」だったと語っている。大胆なキャリアチェンジだが、パイムが念願のポルノスターとして大成することを願いたい。
構成/ザ・ワールド編集部