【MLB】Dバックス劇的逆転サヨナラ勝ちで5連勝 好調マッカーシーがサヨナラ打 貯金は今季最多の15に
【ロッキーズ3-4xダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間8月14日、4連勝中と好調のダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでのロッキーズ3連戦の2戦目を迎え、4対3で逆転サヨナラ勝ち。連勝を5に伸ばして今季最多の貯金15とし、あすの最終戦を残して同地区対決3連戦の勝ち越しも決めた。ダイヤモンドバックスは先発のエデュアルド・ロドリゲスが5回6安打3失点で降板後、4人のリリーバーが合計4イニングを無安打無失点に抑え、5番手のジョン・マンティプライが6勝目(2敗)を記録。ロッキーズ4番手のビクター・ボドニックはセーブに失敗し、3敗目(3勝)を喫した。 【動画】Dバックスのジェイク・マッカーシーが逆転サヨナラタイムリーを放つ 2回表にジョーダン・ベックのタイムリーで先制されたダイヤモンドバックスは、3回表にも先発のロドリゲスが2本のタイムリーを浴び、3点を追う展開に。3回裏にジョシュ・ベルのタイムリー二塁打などで2点を返して1点差に詰め寄ったが、その後はロッキーズ投手陣を打ち崩せず、1点ビハインドのまま最終回を迎えた。そして9回裏、ダイヤモンドバックスは一死からコービン・キャロルが三塁打を放ち、絶好の同点機に。二死後、連続四球で満塁となり、打撃好調のジェイク・マッカーシーがレフトへ2点タイムリーを放ち、4対3で劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。 勝利の立役者となったマッカーシーはメジャー4年目の27歳。2022年に99試合で打率.283、8本塁打、23盗塁とブレイクしたが、昨季は成績を落とし、出場機会を減らしていた。今季は外野の準レギュラーという立ち位置だったが、7月に打率.345、OPS.904の好成績を残し、チーム内での序列が上昇。直近6試合で5度のマルチ安打を記録するなど、8月も好調を維持しており、シーズン通算の打率は.311、OPSは.838まで上昇している。今日も5打数3安打2打点と見事な活躍で、チームを逆転サヨナラ勝ちへと導いた。