タイアップがなくなってもライブハウスに似合う曲を演奏し続ければいい――結成26年にして紅白初出場、10-FEETのスタイル #なぜ話題
紅白出場、アリーナクラスでのワンマンライブを控えながらも、彼らにとって原点ともなるのがライブハウスでの演奏。その魅力は何だろうか。 「人が本気で感情的になっている姿って、あまり目にすることって少ないと思う。たとえるなら、キャンプファイヤーみたいに音楽を真ん中にして、感情をむき出しにして楽しむっていうのは、僕らが大事にしてきた世界。音楽で本当に感動できると信じているし、僕ら自身がずっと感動し続けている。だから、これからも良いライブをしていきたい」(TAKUMA) 「ライブは台本があるわけではないし、お客さんにとっても僕らにとっても毎回違う内容。思いもよらないことが起きたりとか、そういうのも含めてお客さんにも楽しんでもらいたい」(NAOKI) 「やっぱり家で音楽を聴くのと、ライブハウスで聴くのでは全然違う。生で見ていろんな感情が生まれる場所やと思うので、まだライブに来たことがない人はぜひ一度観に来てください」(KOUICHI)
10-FEET(テンフィート)
1997年に京都で結成されたスリーピースバンド。2003年にメジャーデビュー。大型フェス「京都大作戦」を2007年から主催している。2022年のアルバム『コリンズ』の収録曲「第ゼロ感」は、映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング主題歌として書き下ろされた。
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