【この1020馬力のAMGなんぼ?】ブガッティキラー?このメルセデスAMG GTは1020馬力!のパワーを備えている
メルセデスAMG GT:1,000馬力を超えるメルセデスAMG GT販売中。この人目を引くメルセデスAMG GTは、ブガッティ ヴェイロンよりも馬力があるのに、値段はわずか・・・。それだけ、このチューニングされたワンオフ車は高価なのだという!
1,000馬力という馬力は、現在のカーシーンでもほとんど魔法のような限界値だ。2005年、1,001馬力の「ブガッティ ヴェイロンEB 16.4」が市場に投入され、何年もの間、自動車のベンチマークとなった。しかし、時代は変わった。「テスラ モデルSプレイド」やルーシッド エアー ドリームエディションといった電気自動車も1,000馬力を超えるパワーを持つようになった。リマックは最近、2,000馬力の大台を軽々と突破した「ネヴェラR」を発表した。しかし、正直に言おう、1000馬力以上のパワーは正気の沙汰ではない!
そしてもちろん、これほどのパワーには高額な代償が伴う。最も安い「ブガッティ ヴェイロン」でも100万ユーロ(約1億6,000万円)はする。そして決して安くないが、お買い得ではなのが、「メルセデスAMG GT」だ。かつて「メルセデスSLS AMG」の後継車として構想されたこのスポーツカーは、2014年から2021年まで数多くのバージョンと性能レベルで製造され、販売台数では完全に成功した。 しかし、その魅力という点では、伝説的な先代に匹敵することはなく、それは価格にも反映されている。「SLS AMG」が中古車市場で、17万ユーロ(約2,700万円)以下で手に入るのは例外的だが、最も安い「AMG GT/GT S」は走行距離の多さも含めて7万ユーロ(約1,100万円)前後から手に入る。
このAMGはワンオフだ!
“Autogalerie Nord GmbH”が宣伝する「メルセデスAMG GT」は、馬力フリークにとって興味深いものだろう。人目を引くこのスポーツカーは2015年4月に初登録され、走行距離は5万kmに達している。しかし、この個体はかつての市販モデルとほとんど共通点がない。
これは外観から始まる。高価なカーボンパッケージに加え、GTはパナメリカーナラジエターグリル、新しいホイール、大型リヤウイング、ブロンズカラーのレタリングなどの小さなディテールでアップグレードされている。ミントグリーンはフィルムで、「GT」の下は8,687ユーロ(約140万円)の特別カラー「ソーラービーム」で塗装されている。