酒気帯び運転の府職員、国道で路肩に転落「早く家に帰って横になって眠りたい」…懲戒免職に
乗用車で酒気帯び運転をしたとして、京都府は26日、府水産事務所の会計年度任用の男性職員(67)を懲戒免職処分にした。休日の旅行中に500ミリ・リットルの缶チューハイ2本を飲んで帰路に運転したといい、「早く家に帰って横になって眠りたいという欲求があった」と話しているという。
府によると、職員は8日午後11時頃、与謝野町の国道で路肩に転落する事故を起こした。警察官による検査で、呼気から基準値を超えるアルコール分が検出。職員は午後2時半頃に飲酒したといい、「相当の時間が経過しており問題ないだろうという自分勝手な考えだった」としている。