40代・50代は「アイライン」を「真顔」で引かないで!「笑いジワ」も考慮したおすすめの長さをプロが解説
年齢を重ねた40代・50代の方に多いのが、「アイラインが上手く引けない」というお悩み。 【写真を見る】「1000円以下」の絶妙「グレージュ」アイライナーも! 長井かおりさん厳選の3本を見る 人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんは、「美しく引くこと」よりも「ちゃんと見えるかどうか」の方が、年齢を重ねたまぶたには重要だといいます。 これまでのメイクの「常識」や「鉄則」をちょっと見直すだけで、印象が変わる「垢抜けテク」が満載の『長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!』(講談社)より、長井さんおすすめのアイラインの引き方とアイライナーをご紹介します。 ※以下、同書をもとに再構成しました。 ***
大人のアイラインは「笑いジワ」まで考慮して「長すぎ!?」くらい大胆に!
年齢を重ねると、どうしてもまぶたがたるみがちで、「アイラインが上手に引けない」と悩む方も多いかもしれません。 でも大人のアイラインは、美しく引くことよりも、ちゃんと見えるかどうかのほうが重要! ポイントは“笑顔でも見えるほど長く引く”こと。笑ったり悲しんだり、おしゃべりしたり……。自分らしい豊かな表情にマッチするアイラインを楽しみましょう!
【大人の“ 長め”アイラインの引き方】
1:目尻の先に長めラインを 目を伏せて、目頭から目尻に向かってアイラインを引いたら、目の形に沿って、目尻のラインを延長する。 2:ニコッと笑い、長さを確認! 鏡の前で笑顔を作って長さを確認。笑顔でも見えるくらい、目尻のアイラインをすっと伸ばす。 Next:次は定番色「黒」と長井さんおススメの「グレージュ」のアイラインを解説!
グレージュライナーは1本持っていて損なし!
大人のまぶたへの描きやすさで言うと、リキッドタイプか、柔らかいジェルタイプのアイライナーがおすすめ。 黒や茶色などベーシックなものから、アクセントにもなるカラーライナーまで選択肢はありますが、スタメンに加えるなら、グレーのクールさとベージュの柔らかさを兼ね備えた“グレージュ”がおすすめ。 アイシャドウの色を問わず使え、引き締め感もありつつ一気にあか抜けるのに、飽きのこない万能カラーです。 【第3の定番色「グレージュ」アイライナー】 まつ毛の上の、目頭から目尻にグレージュでアイラインを引く。目尻を軽く引っ張りなが ら、すっとラインを延長する。 くっきり引き締まる黒、柔らかさが出る茶色、そして程よく引き締まり、透明感と抜け感を出せるのが“グレージュ”のアイライナー! アイラインの色を変えるだけでいつものメイクが一気にあか抜けます。 【ちなみに、黒のアイライナーはスタンプ塗りを!】