松本人志、フワちゃんの地上波復帰は? 『嵐』再集結のXデーは!?【2024芸能界匿名座談会】
活動休止してまで「裁判に注力する」と豪語した「ダウンタウン」松本人志(61)の訴訟取り下げや、「ジャングルポケット」斉藤慎二(42)のロケバス内での不同意性交疑惑による書類送検と契約解除、そして芸能プロダクションの相次ぐ休業・倒産――衝撃的な芸能ニュースが盛りだくさんだった’24年。 【独占入手!】これは……松本人志「ミニスカ美女との乱痴気不倫飲み会写真」 FRIDAYは今回、大手事務所幹部のA氏、キー局プロデューサーのB氏、スポーツ紙デスクのC氏を招いて座談会を実施。芸能界を知り尽くす3人に「ニュースの裏側」をぶっちゃけてもらった。 ◆松本人志復帰の可能性 A氏 ’24年最大のニュースといえば、やはり松本vs.文春訴訟ですよね。証人尋問前に訴えを取り下げたのにも驚きましたが、まあ、少しでも早くメディアに復帰したかったのでしょう。実際、復帰の可能性はどれぐらいあるんでしょうか? B氏 松本本人が記者会見を開かない限り、難しいでしょう。各局のスポンサーが本人からの説明が不可欠と考えているからです。実際、日本テレビの石澤顕社長は11月の定例会見で松本の起用について「諸般の状況を見極めながら適切に対応したいと考えている」と語り、フジテレビの港浩一社長も「今後の番組出演に関しては決まっていることはございません」と中立の姿勢をみせています。 C氏 松本がMCを務めていた『ワイドナショー』(フジテレビ系)や『だれかtoなかい』(フジ系)が’25年3月で相次いで終了するなど、帰ってくる場所自体が減っています。特にフジは、松本と親しくしていた『ワイドナショー』のプロデューサーやディレクターが番組を外れてしまいましたし……。 A氏 仮に松本が復帰するとすれば、どの番組になるでしょうか。 B氏 『水曜日のダウンタウン』(TBS系)か『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でしょうね。いずれも現場に待望論があるといいます。日テレは松本の地上波復帰のために、’25年の大晦日に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年末特番を復活させる――なんて″説″があると聞きましたよ! C氏 それはエモい(笑)。ただ、いずれも局側の青写真であって、スポンサーの意向がカギになる。本人が説明をしないままシレッと復帰することは簡単ではないでしょうね。活動休止となった「スピードワゴン」の小沢一敬(51)には同情的な声が寄せられていますが、松本が復帰しないのに、文春に″アテンド役″と書かれた彼だけが表舞台に戻ってくるわけにはいかないでしょう。 B氏 やす子(26)への暴言投稿でフワちゃん(31)が活動休止に追い込まれましたし、「プラス・マイナス」の岩橋良昌(46)はSNSでタレントや制作会社を″口撃″して契約解除に。芸人がらみのトラブルが多発した一年でした。 C氏 事件化したうえに、借金問題まで飛び出した元ジャンポケの斉藤の復帰は絶望的でしょう。彼は’23年に2度、フライデーに不倫疑惑を報じられましたが、その際は有吉弘行(50)が自身の番組で上手くイジって笑いに変えてくれました。さすがに今回はそうもいかない。 B氏 フワちゃんはこのままフェードアウトするというのが多くのテレビマンの見方ですね。騒動前から、スタッフにも共演者にも失礼な態度を取るわ、遅刻するわで評判はよくなかったですから。元々YouTubeでのし上がった人だから、本人も地上波にこだわってはいないでしょうし。 ◆『嵐』の再始動は…… A氏 ’24年11月に『嵐』がデビュー25周年を迎えました。節目での再始動を期待しましたが、実現しませんでしたね。 C氏 本来は’24年に復活コンサートが行われる予定でしたが、リーダーの大野智(44)が首を縦に振らなかったといいます。ただ、ほかのメンバーは心残りがあるようで、周年イヤーの’25年11月までに復活コンサートを開催できるよう動いているという話を耳にしましたよ。 B氏 12月7日に放送されたトーク番組『あの頃からわたしたちは』(日テレ)の中で、相葉雅紀(41)が「やっぱり、メンバー揃って何かやりたい」と発言して話題になりましたもんね。私も、’25年中に何かしらの形でメンバーが集結する場面があると思います。 A氏 NHKは旧ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)のタレントの起用の再開を発表しましたけど、『第75回NHK紅白歌合戦』には一組も出場しませんでした。 C氏 起用再開を発表した直後の10月20日に放送されたドキュメンタリー『NHKスペシャル』で故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を深掘りしたことで、STARTO社が難色を示したとされていますが……。そもそも、『紅白』に出演するメリットはほとんどないですからね。むしろ、カウントダウンライブをしたり、YouTubeで生配信したほうがよっぽど収益を得られる。 ’25年最初のビッグニュースは、はたして――。 後編では、旧ジャニと入れ替わるようにして台頭してきた、K-POP勢や芸能事務所の裏側、そして、″あのカップルたち″の今後についてぶっちゃけてもらいます。 『FRIDAY』2025年1月3・10・17日合併号より
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