なぜか「諏訪魔ポーズ」でアピールする石川修司

　全日本プロレスTV認定6人タッグ王座を保持する〝大巨人〟石川修司（49）が、新日本プロレスとスターダムの合同興行（11月17日、エディオンアリーナ大阪）へ〝売り込み〟だ。 【写真】屈強さがウリの「チーム333キロ」 　7月に橋本千紘、優宇との「チーム333キロ」で同王座を奪取。自身がGMを務める女子プロレス「エボリューション（エボ女）」のリングで行われるV2戦（23日、東京・新木場1stRING）では、大森北斗＆羆嵐＆サイラスを迎え撃つ。 　石川は今年1月、福田剛紀社長への不信感を理由に全日本を退団。フリーに転向した。いまだわだかまりは残っているが「僕は全日本の選手とやるつもりはなかったんですが、パートナーがやると言ったので…。やると決めたからには防衛したいし、全日本の選手には負けたくないのが強いので」と決戦に集中する。 　しかも王者組が男1人、女2人のチーム編成であるのに対し、挑戦者はヘビー級の男3人。それでも「チーム333キロは可能性のあるチームだと思っている。6人タッグ王座は新日本さんとかにもあるけど、男女一緒にやってるチームはなかなかない。今回の相手はみんなヘビー級じゃないですか。それに勝ったら333キロとして価値が上がるし、ベルトの価値も上がると思う」とにらんでいる。 　すると、話しているうちに何か妙案が思いついた様子。「今度あれですよね、新日本さんとスターダムさんが合同興行をやるんですよね？」と切り出すや「そういう合同興行をやるんでしたら、僕らもどうですか？　ここに素晴らしい男女混合の6人タッグチームがいるんで、どうですか？と言いたいですね」と名乗り出た。 　同大会は現在、ザック・セイバーJr.＆舞華 vs エル・デスペラード＆スターライト・キッドのミックスドマッチだけが発表されている。「合同興行は11月ですよね。ちょうどいいじゃないですか。ここで防衛して、ハクをつけたいです」。当然、合同興行は新日本とスターダムの選手が中心だが、大巨人は本気だ…。