残り21秒で逆転勝利の首位バルドラール浦安。ペスカドーラ町田、二度の2点リードも一歩及ばず|フットサル
11月1日から4日にかけて、Fリーグ2024-2025ディビジョン1の第13節が各会場で行われた。 【映像】「これは止められない!」元ブラジル代表の脅威の弾丸シュートの瞬間
今季加入の菅谷知寿が決勝弾
4日には町田市立総合体育館にて2試合が行われた。Y.S.C.C.横浜とバサジィ大分の対戦は、試合終盤までは1点差と緊張感のある試合運びだったが、37分と39分に横浜が連続得点し、3-0で今シーズン初の完封勝利を飾った。 今節の最終試合は首位のバルドラール浦安と今節開始前2位につけていたペスカドーラ町田の首位攻防戦。第1ピリオドをホームの町田が2点リードで終えるが、第2ピリオド立ち上がりに2失点し試合は振り出しに。 しかし町田は30分と31分にクレパウジ・ヴィニシウスの2ゴールで再度2点をリードした。 町田がこのまま勝利するかと思われたが、残り4分半で浦安・吉田圭吾と本石猛裕が得点し再び2点差を追いついた。最後は残り21秒で長坂拓海からのパスを菅谷知寿が落ち着いてゴールに決め、浦安が5得点目。激闘の末、勝利を挙げた浦安が首位をキープした。 1日にはひがしんアリーナにてフウガドールすみだと名古屋オーシャンズが対戦。7月に行われた前回対戦では名古屋が9-0で勝利していたが、今回は開始1分8秒ですみだが先制し先手を打った。しかし、第1ピリオド終了間際と第2ピリオド29分に名古屋のアンドレシートが2得点を挙げ、名古屋が2-1で勝利した。 同時刻に北九州市立総合体育館でボルクバレット北九州とヴォスクオーレ仙台が対戦し、3-3の引き分けに。仙台は今シーズン初の勝ち点を獲得した。 2日に行われた2試合は、しながわシティが7得点、湘南ベルマーレが5得点と大量ゴールで勝ち点3を手にした。 ■試合結果 フウガドールすみだ 1-2 名古屋オーシャンズ ボルクバレット北九州 3-3 ヴォスクオーレ仙台 シュライカー大阪 1-7 しながわシティ 湘南ベルマーレ 5-1 立川アスレティックFC Y.S.C.C.横浜 3-0 バサジィ大分 ペスカドーラ町田 4-5 バルドラール浦安
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