<高畑充希>ファーストサマーウイカの“推し活”に「すごく救われた」 「光る君へ」定子を生き切って
映像美も手伝ってか、視聴者から「大河ドラマ史上屈指の名シーン」と絶賛されたが、「春はあけぼの」という冒頭のワンフレーズを実際に読み上げた高畑さんは「現場では、当時の古い言葉で言うのか、現代語訳で言うのか、私が読むか、少納言が読むか、いろいろなパターンをみんなで試行錯誤して作ったんです」と明かし、もう一つ“秘話”を披露。
「実は私がクランクアップしたあと、映像をつないでみたら、定子が読んだ方が伝わった感じになるんじゃないか、となってもう一度、朗読をしにスタジオに行きました。それくらい俳優陣と制作陣、みんなでどういうふうにすれば、この情景が伝わるんだろうか、本当に悩みながら作った結果、ワンフレーズ、私が読ませていただく形になったんです」