【安田記念】今年は1頭だけ!22・23年連覇ソングラインも該当した逆転候補
安田記念(G1、東京芝1600m)は、「牝馬」の活躍が目立つレースです。 特に直近5年は毎年1頭以上馬券に絡んでいて、昨年は22年の勝ち馬ソングラインが見事連覇を達成しました。 ▼安田記念の牝馬成績(過去5年) [3-3-1-7]複勝率50% ●23年 1着 ソングライン(4人気) ●22年 1着 ソングライン(4人気) ●21年 2着 グランアレグリア(1人気) ●20年 1着 グランアレグリア(3人気) 2着 アーモンドアイ(1人気) ●19年 2着 アエロリット(3人気) 3着 アーモンドアイ(1人気) アーモンドアイ、グランアレグリアなどの歴史的女傑だけでなく、17年のNHKマイルC勝ち馬で18・19年安田記念2着アエロリットや冒頭で紹介したソングラインなど名牝がズラリ! 牝馬が牡馬の強豪相手となる安田記念で結果を残すには相応の実力が求められ、上記4頭の好走牝馬には「牡馬混合G1で連対」という共通点がありました。 補足として唯一、当時G1で勝利経験が無かった22年1着ソングラインは21年NHKマイルC2着馬。牡馬相手に同舞台のG1で連対していたのは要チェックでしょう。 この条件を今年出走する牝馬2頭に適用すると、ヴィクトリアマイル2着フィアスプライドは牝馬限定G1での実績であるため脱落。残るのは昨年のマイルCS勝ち馬で、国際G1ドバイターフ2着の実績があるナミュール1頭のみとなります。 ドバイからの帰国初戦だった前走ヴィクトリアマイルでは8着と精彩を欠くも、見限りは早計。22年1着ソングラインも海外帰りのヴィクトリアマイル5着から巻き返し、4番人気で勝利を掴んでいました。 今年のナミュールも前走の結果を受けて評価を下げているだけに、牝馬の活躍が目立つ安田記念では要注目の1頭です!
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