マツダとして欧州初の3列シートSUV

　2024年4月18日（現地時間）に、マツダの欧州事業を統括する「Mazda Motor Europe（マツダ・モーター・ヨーロッパ）」が、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80（マツダ シーエックス エイティ）」を、世界初公開。 【画像】マツダが欧州で公開した新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」を画像で見る(5枚) 　同新型モデルは欧州で5月に予約受注が開始され、今秋、発売される予定です。

マツダが欧州で公開した新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」

　新型CX-80は、ひと中心の開発思想による走る歓びと環境、安全性能を両立させた、ラージ商品群の第4弾となるミッドサイズクロスオーバーSUV。 　マツダが欧州に初めて導入する3列シートSUVでもあり、欧州市場における最新かつ最上級の商品で、2つのハイブリッドシステムが採用されたCX-80の導入により、同市場における商品ラインナップの拡充およびブランド強化を図るもくろみです。 　CX-80の開発で目指したのは「優雅で心豊かなドライビングSUV（Graceful Driving SUV）」。マツダ最上級にふさわしい美しく堂々とした存在感、マツダらしい「人馬一体」を磨き上げた圧倒的な走行性能、時代要請に応える環境・安全性能、そして乗員全員が快適に楽しめる懐深い実用性が、妥協なく実現されました。 　CX-80を通してユーザーとその家族の生活に、心豊かになる時間や場面を届けしたいという想いが込められています。 　デザインコンセプトは「Graceful Toughness」。SUVとしての力強さとともに、優雅な存在感の表現に注力され、空間の豊かさと優美さが両立されたキャビンの造り込みによって、車格に見合った、ゆとりを感じさせるデザインとなっています。 　CX-80の2列目は、座席間にコンソールがあるセパレートのキャプテンシートを筆頭に、キャプテンシートでコンソールが無くウォークスルーが可能な仕様、そして3人掛けとなるベンチシートの3種が設定され、ユーザーの異なるニーズに対応。 　荷室は3列目シート使用時でもゴルフバッグやベビーカーが搭載できる空間が確保されるとともに、2列目・3列目シートを折りたたむことでさらに大きな空間が提供されるため、家族旅行や仲間とのアクティビティに必要な荷物を搭載する事が可能です。