アモリム新体制は引き分けスタートも…選手の姿勢を評価「受け入れようとした」
イプスウィッチ戦がマンチェスター・ユナイテッドでの初陣となったルベン・アモリム新監督が、選手たちの意欲を評価した。同クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|イプスウィッチ vs マンチェスター・U】プレミアリーグ ショートハイライト マンチェスター・Uは現地時間23日、プレミアリーグ第12節のイプスウィッチ戦に臨んだ。開始早々マーカス・ラッシュフォードの得点で先制したものの、イプスウィッチのオマリ・ハッチンソンにミドルシュートを決められ、1-1で試合を終えている。 初陣となったこの試合で、アモリム監督はスポルティング時代から好んで使う3-4-2-1のシステムを採用。ジョニー・エヴァンズ、マタイス・デ・リフト、ヌサイル・マズラウィが3バックを形成し、アマド・ディアロが右WB、ディオゴ・ダロトが左WBに起用された。 代表ウィークがあったことで、全体トレーニングは2回しかできなかったようだが、同監督は「彼らは新しいシステムを受け入れようとした」と、選手の姿勢を評価し、以下のように続けた。 「改善すべき点はたくさんあるが、プレーしようとしたことが、最も重要なことだ。選手は試合中に考えすぎて、トレーニング中に私が言ったすべてのことに対応しようとしていた。しかし、まだたった2回のトレーニングしかこなせていない」 11日からマンチェスター・Uでの職務を開始したアモリム監督だが、選手との信頼関係を築くこと大切さを説いている。 「彼らは賢いので、それを信じる必要がある。そして彼らは自分が優れた選手であることを自覚し、それを忘れず、楽しまなければならない」 「我々は情報を与え、選手の助けになれるように努めなければならない。選手が何をしたく、どのようなプレーができるのか知ることは重要だし、それを見つけるには時間が必要だ。今日はいい結果ではなかったが、改善していきたい」
SPOTV NEWS