【陸上】男子3000m障害・青木涼真が8分33秒47 2週連続の米国レースで今季ベスト/UAFTF LA GP
5月17日(日本時間18日)に行われた「USATF LA Grand Prix」(米国カリフォルニア州)の男子3000m障害に青木涼真(Honda)が出場し、今季ベストの8分33秒47で13位だった。トップはジーン・シモン・デスガグネス(カナダ)で8分16秒49だった。 三浦龍司がパリ五輪代表内定! 3000m障害8分13秒96で参加標準突破!! 5月11日(同12日)に同じ米国で3000m障害の屋外初戦に臨み、8分35秒16をマークしていた青木。2戦目は集団後方から1000mを2分48秒94で入ると、2000mは5分40秒とトップと3秒程度の差で粘る。だが、そこからペースが上がらず、13位でのフィニッシュした。 1週間前からタイムは短縮したものの、パリ五輪参加標準記録(8分15秒00)には及ばなかった。ただ、パリ五輪に向けてはワールドランキング(Road to Paris 24)で19位と、出場枠のターゲットナンバー(36)内に入っている。 21年東京五輪から3年連続で世界大会に出場中。昨年のブダペスト世界陸上では初の決勝進出を果たし、14位に入った。冬季は室内レースでスピードを磨き、2月には1マイルで3分54秒84の室内日本新をマークしている。
月陸編集部