すき家の「500円モーニング」お得さに感謝する朝 本格派コーヒーをセットで、最高のテイクアウトに
せっかくのテイクアウトということで、「アイスコーヒー」(一部店舗のみで販売)税込110円も追加で注文しました。「牛まぜのっけ朝弁」と「アイスコーヒー」で、ちょうど500円。ワンコインで収まり、財布に優しいのも魅力です。 「すき家でコーヒー? 牛丼家のコーヒーがおいしいわけないでしょ」と、思う方もおられるかもしれません。でも、実は「すき家」のコーヒーは、驚くほど本格的な味わいなんです。 それもそのはず、「すき家」を運営するゼンショーホールディングスのコーヒー豆は、どれもフェアトレードコーヒーなんです。
安さの秘訣は、日本の外食企業でダントツ1位の売上高を誇るゼンショーならではの大量仕入れ。「すき家」をはじめ、カフェ「モリバコーヒー」や、ハンバーガーチェーン「ゼッテリア」、ファミリーレストランの「ココス」や「ビッグボーイ」などの3000店舗以上の系列チェーンで、フェアトレードコーヒーを提供しています。 フェアトレードコーヒーをうたった商品は高価な場合が多いのですが、「すき家」は違います。「ホットコーヒー」が税込110円、「アイスコーヒー」がMサイズ税込110円、Lサイズ税込160円と、缶コーヒーもしくは、コンビニのコーヒーぐらいの価格帯で買えてしまいます。この安さはコーヒー好きにはありがたいかぎりです。
■コーヒーの味も深煎りで本格的 味わいも「安かろう悪かろう」ではありません。アイスコーヒーは深煎りでしっかりと濃く、酸味は控えめでコクがあります。ミルクとガムシロップを入れても、味がしっかりしているので負けません。食後に飲むことで、口の中も気分もリセットできました。 飲んだ感想としては、カフェチェーンなどの専門店で販売している、300円台のコーヒーと拮抗するクオリティだと感じます。店内だと、食べたらすぐ帰るお客さんばかりだし、慌ただしくてコーヒーって感じじゃないな……という場合にも、テイクアウトはおすすめです。