「登下校中の小中学生を殺害する」大分県内10市に犯行予告メール 中学生2人死傷事件の犯人名乗る人物 愉快犯とみて静観する自治体も…対応分かれる
福岡県北九州市で中学生2人が殺傷された事件の犯人を名乗る人物から、大分県内の複数の自治体に新たな犯行を予告するメールが届いていることがわかりました。 【写真を見る】「登下校中の小中学生を殺害する」大分県内10市に犯行予告メール 中学生2人死傷事件の犯人名乗る人物 愉快犯とみて静観する自治体も…対応分かれる 18日午前5時半ごろ、別府市のホームページ上の窓口に脅迫メールが届きました。 県警によりますと、差出人は北九州市で中学生2人が殺傷された事件の犯人を名乗り、「あさってまでに登下校中の県内の小中学生を殺害する」と犯行を予告。大手銀行の札幌支店口座におよそ1800万円を振り込むよう要求しています。 県教委によりますと、県内では中津市、宇佐市、豊後高田市、国東市、別府市、津久見市、日田市、由布市、佐伯市、豊後大野市の10の市にも同様のメールが届いているということです。 県教委からの連絡を受けて、登下校の巡回見守りを行う学校がある一方、愉快犯とみて、静観している自治体もあります。 警察がメールの差出人の特定を進めています。
大分放送