<笑うマトリョーシカ>第6話では“鈴木”玉山鉄二vs“浩子”高岡早紀の壮絶バトル 橋本P「“ある2人”がぶつかり合うラストにも注目」
俳優の水川あさみさん主演の連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系、金曜10時)の第6話が、8月2日に放送される。今作を手がける橋本芙美プロデューサーが、第6話の注目ポイントを語った。 【写真特集】“鈴木”玉山鉄二&“浩子”高岡早紀の壮絶バトル! 第6話の場面カットを先取りで
第6話では、ついに清家(櫻井翔さん)が官房長官に就任する。橋本氏は「父・和田島(加藤雅也さん)と肩を並べることができた清家ですが、その裏には母・浩子(高岡早紀さん)の策略が……? 息子を操り、権力を握らせ、その先の野望とは一体何なのか」と意味ありげに語る。
そんな中で、道上(水川さん)の前に、浩子がまた姿を現すという。「浩子についての調べを進める道上がつかんだ“新事実”とは?」と橋本氏は問いかける。
高校時代、鈴木俊哉(玉山鉄二さん)と清家がどんな出会いをして、どんな思いで清家を政治家にしようとしてきたか。若き日に誓った思い、長年清家と歩んできた日々、清家との絆……と今まで描かれなかった鈴木の過去が描かれるという。「色々な意味で(同話は)“俊哉くん”の回」と明かした。
鈴木氏は「浩子と鈴木の壮絶なバトル! そして、“ある2人”がぶつかり合うラストにも注目」とアピール。「鈴木の過去を描いた上で、6話では浩子と鈴木の壮絶なバトルを描きます。本格的に動き出した浩子が仕掛けてくるワナとは? そしてラストは……ある人とある人のものすごいお芝居のぶつかり合いが見られます」と予告する。
最後に、視聴者に向けて「ぜひ、最後までリアルタイムで見届けてください! ここぞという時のアツい男同士のハグも必見です。驚がくの出来事が続く6話。後半に向けての大きな山場となる重要な回なのでぜひ、お見逃しなく!」と呼びかけた。
原作は日本推理作家協会賞などを受賞した早見和真さんの同名小説(文春文庫)。水川さん演じる新聞記者の道上香苗が、若き政治家・清家一郎と秘書・鈴木俊哉の闇を暴こうとする政治サスペンス。