くるま「来年の頭に預金残高がゼロになる」

――賞レースの優勝ということでベタな質問なのですが、賞金1,000万円の使い道はどうしますか? 高比良：ちょっと私的なプロジェクトがございまして、来年の頭に全財産を使う予定があって。本当に預金残高がゼロになるのが決まってるので、普通に生活資金ですね。暮らしていかないと。 ――そのプロジェクトも気になりますが……野田さんは? 野田：「あの寿司代は『THEゴールデンコンビ』の賞金を使ったってことにしよう」って思って、だんだんなくしていこうと思います。ちょっと大盛りにしたら「『THEゴールデンコンビ』の賞金で出したんだ」と思いながら、20年かけて使っていこうかなと。 高比良：ただ生きていくっていうだけじゃじゃないですか(笑) ――結局どちらも普段使いということですね(笑) ■M-1のトロフィーでガラスの棚を割る ――せっかくなので、優勝トロフィーを持っていただいて。 野田：ちゃんとデザイン見たの、俺初めてかも。受け取ったときは見えてなかったから。 高比良：長時間やったんで、優勝決まった瞬間に全員「もう終わろうよ」って感じでしたからね。 ――(収録日に生放送されていた)『THE SECOND～漫才トーナメント～』(フジテレビ)をみんなで見るという感じにもならなかったですか? 高比良：もちろん気になってましたけど、そのまま嵐のようにポスターの写真撮ってましたからね。 ――改めて持ってみてのご感想はいかがですか? 高比良：やっぱお金かかってるなあと思いますね。 野田：おしゃれですよね。 ――M-1のトロフィーとは全然違いますか。 野田：あれマジ鉄だよな。 高比良：重すぎてうちのガラスの棚、割れましたから。普通にポンと置いたらちょっとぶつかって、ガシャンって割れちゃって。あんな重くする必要あったのかってくらい重いです。 ――こちらは程よい重さで。 高比良：これが家にあったらカッコいいですよね。アメリカって感じがしますもん。 野田：これは日本のトロフィーじゃないですよね。