【移籍情報】バイエルンから関心報道もチャルハノールは非売品か…インテルは19歳のアルゼンチン代表MFの売却を検討と伊紙 | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】インテルは、19歳のMFバレンティン・カルボーニの売却を検討する一方、バイエルン・ミュンヘンの関心が報じられたMFハカン・チャルハノールは“非売品”としているようだ。 【動画】まさかここから...驚愕の超ロング弾!【ディマルコ(インテル)】
昨夏にインテルを退団したマルセロ・ブロゾヴィッチの代役を務め、今シーズンのセリエAで“最強MF”と賛辞を受けるほどに飛躍を果たしたMFハカン・チャルハノール。トルコ代表MFを巡っては、21日、ドイツ紙『Bild』がバイエルン・ミュンヘンの関心を報じたが、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は22日、「インテルが放出を考えているのは、チャルハノールではない」と伝えている。 同紙は「バイエルンのトルコ人MFに対する関心は現実のものだ」とし、「ドイツのクラブは実際、交渉の余地があるかどうかを確認するために、選手の代理人やインテルに問い合わせを行った」と指摘。「正式なオファーは一切ないが、むろん具体的な関心を表明するものだ」と説明した。 だがインテルにとって、「チャルハは非売品であり、バイエルンが彼をブンデスリーガへ連れていきたいと願う気持ちと同じくらい、インテルも彼のプレーを今後も楽しみ続けたいという気持ちがある」と主張。「インテルの回答は断固としてきっぱりとしたものだった」と綴り、インテルがチャルハノールを残留させる方針であることを伝えた。また、「インテル自体、ミュンヘンから新たなオファーが届く気配を感じ取っていない」と付け加えている。 「チャルハはミラノへ残り、シモーネ・インザーギは喜ぶ」一方、インテル首脳陣は、レンタル先のモンツァから復帰する19歳のアルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニを売却し、今夏の補強の資金に充てる方針とみられる。 アルゼンチン代表MFは、インザーギの3-5-2のシステム上、適正ポジションでのプレーが難しいうえ、昨夏に2028年まで延長した現行の契約の年俸80万ユーロ(約1.4億円)の増額を求めているなどの理由から、「インテルに居場所がない」とみられている。 カルボーニを巡っては、フィオレンティーナのほか、アタランタやラツィオ、プレミアリーグの2クラブが獲得に関心を示しているとみられ、インテルは放出の際の設定額を3000万ユーロ(約51億円)としている。