岩井俊二監督、中山美穂さん訃報に沈痛「悔しい想い」…監督作「Love Letter」「ラストレター」に出演
映画監督の岩井俊二氏が6日、歌手で女優の中山美穂さんが亡くなったことを受けて、自身のSNSで追悼コメントを発表した。 岩井監督は、中山さんが一人二役のヒロインを演じ、報知映画賞など各映画賞で主演女優賞を総なめした「Love Letter」(1995年)や、2020年公開「ラストレター」でタッグを組んだ。 岩井監督はこの日、自身のXを更新し、中山さんとの突然の別れに「デビュー40周年、『Love Letter』30周年、そんなメモリアルな来たる2025年、雪のあるうちに一緒に小樽に聖地巡礼しようと約束していた矢先の訃報」と沈痛な胸の内を吐露。 続けて「悔しい想い、無念な想い、様々渦巻くけれど。まだご冥福をとか、極り文句は口にしたくない思いもあり。。。今夜は気持ちだけですが、あなたの側に居ようと思います」と、日本語や韓国語など4か国語でつづった。 中山さんは6日、東京都渋谷区の自宅で死亡しているのが見つかった。54歳だった。
報知新聞社