確定申告の地味ストレスを解消!丸まったレシートもしっかりスキャンできるボード【今日のライフハックツール】
驚くほどスキャンがサクサク進む! ボードに貼れるだけまとめて貼るのがコツ
あまりにもスキャンが本当にサクサクと捗るので、「なんでこんな簡単なことをめんどくさがって後回しにしてたんだろう?」と疑問に思うほどでした。 アプリによっては複数枚のレシートを同時スキャンも可能なので、ボードに貼れるだけまとめて貼ってしまえば、さらに効率アップです。 撮り終わったら、板面にかかっているシート(低反射シート)を浮かせると、静電気の発生源から遠ざかるため、簡単にレシートを剥がすことができます。 実は一般的な電子吸着ボードは、紙が板面に吸いついて密着してしまうため、剥がすのに爪で端をカリカリするなどのちょっとした手間がありました。 しかし、浮かせて剥がすシステムなら、とても簡単。これもまたスキャンがサクサク進められるポイントの1つと言えるでしょう。 ▼こちらもオススメ!
低反射シートを使えば、しわくちゃレシートだってスキャン可能
白いオフィスデスクの上でレシートを撮影すると、光の加減によっては紙の境目がわかりづらく、スキャンアプリの台形/傾き補正がエラーを出す場合も。 対して「レシートスキャンボードPRO」は背景が黒いボード+光を分散させる低反射シートなので、テカらずクッキリと境目ができるため、こういったトラブルはまず発生しません。 見た目はクリアホルダーっぽいですが、光を当ててみるとテカリの具合も一目瞭然でしょう。 また、うっかりポケットに突っ込んでいたレシートがしわくちゃになって発見されること、よくありますよね(正直、日常茶飯事レベルであります)。 多少紙が反る程度なら伸ばして貼れるんですが、しわくちゃになったレシートは、電子吸着ボードが特に苦手とするもの。 紙に凹凸ができるとボードに接触する面積が減ってしまうため、吸着力が落ちてうまく貼れなくなってしまうんです。 しかしそういうときは、低反射シートをめくりあげ、ボードに直接しわくちゃレシートを押し当ててシートを戻しましょう。 シートに押さえ付けられることで接触面積が回復し、安定した吸着力が戻って来ます。 スキャンするときは低反射シート越しになるので、全体的に白っぽくなって文字がやや見づらいんですが、貼ってスキャンできないよりはマシかな。 もう1つ、電子吸着ボードは表面に埃を吸い付けやすいんですが、低反射シートが一枚挟まってることで拭き掃除がとてもラクなんです。 ボードに直接埃が付いた場合は電源を切らないと拭き取れないんですが、こちらはシートを不織布かマイクロファイバークロス(メガネ拭きなど)でサッと拭くだけ。簡単にきれいになります。 レシートスキャンだけに使うと考えるとちょっと高い買い物かな? と思われるかもですが、実は「電子吸着ボードは机上に常備しておくと日常的にいろいろと便利」なのは、お伝えししたい。 要するに紙片ならなんでもペタペタ貼り付けておけるボードですから、案内ハガキや近所の飲食店のクーポンなど紛失しがちなものを貼っておけば、いざ必要な時に探し回る手間が省けます。 ほかにも、客先でもらった名刺を一時的に貼って保管しておいたり(スマホで名刺スキャンする場合は、そのまま撮ればOK)とか、A4書類を確認しながら入力作業するのにも使いやすいです。 こういう形で日常的に机に出しっぱなしにしておくと、レシートを溜めずに細かくスキャンしやすくなりますし。 来年の確定申告に備えて今からレシートスキャン習慣をつけるためにも、ぜひ導入してみてほしい逸品でした。 ▼こちらもオススメ! 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: DOCKETSTORE
きだてたく(文房具ライター)