増加する「海外クラブへの移籍」 Jリーグから世界へ…有望若手が続々ステップアップ「めっちゃ多いな」
現役日本代表の関根やパリ五輪で活躍した大畑、山田らも
J1の柏レイソルは1月9日、日本代表DF関根大輝が海外クラブへの移籍を前提とした準備のためチームを離脱すると発表した。今後は現地での手続きを経て正式契約を結ぶ。柏は21歳FW升掛友護に続いて2日連続の若手の海外移籍となり、大きな反響を呼んだ。今冬はJリーグから10人超えの海外移籍が発表されており、選手たちの動向にファンも注目している。 【一覧リスト】「それでいいのか?」今冬の移籍市場でJリーグ→海外移籍をした選手たち 関根と同じパリ世代では浦和レッズのDF大畑歩夢が海外へ、昨季は東京ヴェルディでプレーしたMF山田楓喜がポルトガル1部CDナシオナルへの移籍が決まっている。昨シーズンJ1で2桁得点したガンバ大阪FW坂本一彩も海を渡ることが決定した。 J2からは昨季の得点王FW小森飛絢がジェフユナイテッド千葉からベルギー1部シント=トロイデンへ期限付き移籍で欧州初挑戦。大分トリニータのU-19日本代表MF保田堅心もベルギー1部ゲンクへの期限付き移籍が決定した。 J1王者のヴィッセル神戸からDF初瀬亮も海外移籍。今冬での海外移籍は10人以上となっており、ファンからは「めちゃ多いな」「SBが海外移籍」「リリースが増えてるな」「うちの選手も?ってヒヤヒヤしてる」と反響を呼んでいた。
FOOTBALL ZONE編集部