独特の私服がフランス国内で人気のクンデ ファッションは人生の一部と会見で言及
ユニークな格好で代表チームに合流
ジュール・クンデのユニークな私服がフランス国内で話題となっているようだ。 ネイションズリーグを戦うため、クンデはフランス代表に合流しているが、その練習場に到着した際、独特の服装に身を包んで登場。この彼が披露する独特のファッションは恒例のものとなっているようで、フランス代表の幾人かのメンバーの中でも話題になっているという。 [画像]クンデの独特なファッション 『MUNDODEPORTIVO』によると、そのうちの一人がリヴァプールに所属するイブラヒマ・コナテだ。彼は「ジュールはファッションの道を懸命に進んでいる。私たちもそれい追いつき、少しずつ彼の座を奪うように努めます」とユーモアのあるコメントをSNSに投稿。コナテのSNSを見てみると、彼も独特な私服に身を包んだ自身の写真を度々アップしていることがわかる。 クンデの服装が話題になっている件について、本人は記者会見でこう答えている。 「私はパンを買ったり、買い物に出かける時でも、ドレスアップして身だしなみを整えるのが好きです」 「好きな服を着ることは心理的にいい影響が出ます。プライベートの時間をきっちりと区別したいですし、ファッションについては調べたり研究したりもします。人生の一部ですね」 また最後に彼はこうして注目されていることを楽しみ、気分転換になることを明かした。 「今は多くの人が期待していることを理解しています。人々の話題にもメディアにも取り上げられます。それは素晴らしいことだと思います。選手間ではちょっとしたブームになっていて、服装を披露し合っています。それが楽しく健康的だし、気分がいいです」 サッカーとは関係ないことかもしれないが、趣味が適度な息抜きとなりチームにいい影響をもたらしている部分があるのだろう。またクンデの発言からもわかるが、ファッションを通じてチームメイトと友人のようにコミュニケーションを取っていることが窺え、フランス代表チームの雰囲気の良さも推し量ることができる。 まもなく始まるネイションズリーグの戦い。果たして彼らの心のゆとりが重圧の大きい代表の試合でも良い結果を残すことができるか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部