YOSHIKI 3度目の頸椎手術終えファンに生報告「大丈夫だよ~」
X JAPANのYOSHIKIが日本時間20日、ニコニコチャンネルやYouTubeチャンネルメンバーシップなどで生配信を行った。現地時間8日に米ロサンゼルスの病院で3度目の頸椎手術を受けて以降、初の生出演。心配を寄せるファンへ肉声を届けた。 YOSHIKIは米LAのスタジオと中継を結び、生配信へ出演。首にガッチリとサポーターを巻き、車イスに座るなど痛々しい様子だったが、「アイムファイン。大丈夫だよ~」と画面に向かってピースサインを掲げた。現在の体調について「まぁ、まぁ、まぁですね。普通にリカバリーしている」と明かした。 配信前に予定されていた米ロサンゼルスでの「アジア殿堂賞」の授賞式に、受賞者を祝福するスピーカーとして登壇。「今日は授賞式がありまして、プレゼンテーターとして(出席した)。お医者さんと相談して悩んだんですけど、あまりこもっているよりも外に出た方が精神的にも良いんじゃないのかと。車イスだけど行ってきた。その時は立って。早歩きはできないけど、ゆっくりは歩けるので」と報告した。 YOSHIKIは「ちなみにさ、車イスも改造して」と切り出し、首を動かさないようにゆっくりと立ち上がって、カメラに向かって車イスを披露。輝きのあるおしゃれなウィールに、背もたれの後ろ側にスタッズがついた“ロック仕様”な車イスで、「すごくな~い?この車イス。こんなのないと思う」と笑った。 首の慢性的な痛みや左手指の灼熱感といった症状に悩まされ、演奏や日常生活に支障が出ていたことを受け、今月8日に頸椎の6と7の間に人工椎間板を入れる手術を受けた。今後について「骨がちゃんとくっつくのに何週間、何カ月とか。完治は1年というか。とりあえず数週間は安静状態なので、そんなに無茶なことはできない」と明かした。